ギャラリー解説
書画
黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2024、3、25) |
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縦横・・2.4x2.4cm 『荀子』の栄辱篇の一句を、印篆で刻した「身死名白」( 身死して名白《あら》はる)である。人の生きている時の 名聲等は、其の人の地位や権力等々諸々の要素を勘 案しての名聲である。死して棺を蓋って後に評価される 名聲こそが、真の名聲であると言えよう。小生などは、 生きている時にもさほどの評価も得なかったが、死した ら名前さえも忘れ去られるが如き輩であろう。 |