ギャラリー解説
書画
黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2024、4、15) |
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縦横・・5x2.4cm 『文心雕龍』原道篇の一句を、金文で刻した「玄聖創典 素王述訓」(玄聖は典を創め素王は訓を述ぶ)である。 此れは、伏羲氏が易を創作し、孔子が十翼を述作した 事、つまり『易經』が作られた過程を述べた言葉である。 己は若い時、漢易の話を鈴木由次郎(大先輩)先生か ら聞き、宋易を今井宇三郎先生から學んだが、未だに 良く分からない。單純な様であり亦た複雜でもあり、易 の哲理は深淵で己の理解を超えているが、占いの仕 方だけは、今でも覚えている。 |