ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2024、7、1) |
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縦横・・5x3cm 今回の副作用は今までとは異なり、手の痺れと浮腫が 酷く、口中も異常で余り物が食べられず、目もちかちか している。初めての事ではあるが、本日は朝からベッド でうつらうつらしていた。しかし、夕刻に至ってこれでは いかんと思い、無理に夕食を詰め込み薬を服用して石 に向かった。皹だらけの印面を見ながら、まるで己の腹 の様だと思いつつも、殆ど感で刻した、印篆の「友病已 三霜何日是平癒」(病を友として已に三霜、何の日か是 れ平癒せん)である。幾ら言った所で所詮愚痴に過ぎな いが、愚痴の一つも言いたくなる状況である。しかし、 こんな事ぐらいでグダグダしていては、何も良い事など 無い、心を改めて明日に向かおう。 |