ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰陽刻自用遊印一顆(現代、AD2024、8、13)

縦横・・2.1x1.2cm

印篆で刻した杵形遊印の、「孑立獨歩」である。一人で毅然と

自立し孤高の道を歩む事である。昔田舎で味噌を造っていた

時の事を思い出し、蒸した大豆と麹を混ぜて杵で突いたが、

餅つきの杵と味噌つきの杵とは違っていた。味噌をつく時は、

月の兔がつく様な形であった。餅もつき味噌もつき、藁でえい

じやしめ縄も編んだが、全て子供時代の小遣い稼ぎの行爲

であった。確かえいじ十本で十円貰った様に記憶している。


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