ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陰陽刻自用印一顆(現代、AD2024、9、13) |
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縦横・2.4x2.4cm 『論語』學而篇の集註中の、「敬」を説明した程氏の説を、 甲骨文で刻した「主一無適」(一を主とし適《ゆ》く無し)であ る。精神を集中して他に散らさないのを「無適」と言い、無 適であるが故に「主一」と言い、主一であるから「敬」と言う と言い、朱子は「程氏に至りて始めて説き得たり」と言い、 朱子學派の金科玉条とした言葉である。 |