ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰陽刻自用遊印六顆(現代、AD2024、9、19)

縦横・1.2x1.2cm

一昨日の短時間集中豪雨で、我が家の前は川の様になり、

もう少しで床下浸水する所であった。昔学生時代にもっと酷い

大雨で、川となった不動通りをジャブジャブと歩いて大學に行

った經験が有り、この程度ではまだ心配無いと思っていたが

、短時間である事に驚いた。最近雨が降ると山川草木を壊す

豪雨が多い、そうでは無く草木を育む雨、所謂干天の慈雨が

望ましい。其處で天に甘雨を訴えようと思い、亦た亦た愚行

に走り、1センチ角に各々異なる字體で刻した遊印の「甘雨」

である。上段は、甲骨文・金文・戰國三晉篆文で、下段が、古

璽文・小篆・印篆である。


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