ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2024、9、27)

縦横・3.9x3.9cm

『史記』魯周公世家及び『韓詩外傳』卷三に有る一句を、

金文で刻した「一飯三吐哺」(一飯に三たび哺を吐く)で

ある。周公は、この様にして人會い賢者を迎え入れたと

言う。今の己は「一飯に三たび菜を落とす」であり、おか

ずを摘んだつもりで落としており、ご飯を口に運んだは

ずが落としている。故に日々老化現象と格闘している。


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