ギャラリー解説

書画

船山草場廉、行草書七絶(幕末維新、AD1819〜1887)

紙本肉筆・・縦136.4cm、横40cm

「船山廉」の下に、陽刻「草立大」の落款が押されてい

る。草場船山は肥前の人で、名は廉、字は立大、号を

船山と称し、草場佩川の子である。父に就いて家学を

修め、江戸に出て昌平黌の古賀トウ庵に学び、また篠

崎小竹や梁川星巌らからも学び、帰郷後は郷校多久

聖堂で教え、更に対馬藩の学頭となった儒者である。


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