ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2024、10、28) |
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縦横・2.4x2.4cm 『周易』履の一語を左から讀む古璽文で刻した、「往无咎 」(往くときは咎无し)である。普通に右から讀めば、「咎 无くして往く」と讀めるが、其れでは履の卦の意と異なって しまう、故に矢張り左から讀んだ方が宜しいが、この様に 刻したのは、單に左側に一字を置きたいと言う、氣まぐれ の馬鹿な酔狂に過ぎない。 |