ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陽刻自用遊印一顆(現代、AD2024、12、14)
縦横・1.5x1.5cm
唐の杜甫の詩「恨別」に、「家を思ひ月に歩み清宵に立ち、
弟を憶ひ雲を看て白日に眠る」と有る。其の中の一語を金
文で刻した遊印の「歩月」(月に歩む)である。月影を踏ん
で行く事である。特に秋の夜、諸々思い悩む事が有ると、
ついつい月に歩む事が有る。
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