ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陽刻自用遊印一顆(現代、AD2024、12、20)

縦横・1.5x1.5cm

『漢書』韓信傳の一語を、小篆で刻した遊印の「金石交」(金

石の交)である。韓信傳には、「今足下は自ら以て漢王と金

石の交を爲すと雖も、然れども終に漢王の禽ふる所と爲ら

ん」と有る。變わらぬ友情を表した言葉で、「金石之交」とも

書く。同じ様な意味合いの言葉として「刎頸之交」とか「金蘭

之契」とか、「管鮑之交」とかが有る。


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