ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陰刻自用遊印一顆(現代、AD2024、12、22) |
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縦横・1.5x1.5cm 『史記』屈原傳に有る語を、東周篆文で刻した遊印の「蝉蛻 」である。蝉の抜け殻の事であるが、其處から轉じて、世俗 を超脱する事を表している。屈原傳には、「濁穢を蝉蛻し、 以て塵埃の外に浮游す」と有る。尚、虫偏を重ねる爲に、「 蛻」は左文にしてみたが、この様な表現が許されるのか否 か分からない。 |