ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2024、12、29)
縦横・2x2cm
戰國秦篆で刻した「心華」である。佛語で煩悩の心が佛陀
の修行で、本然の光を發する例で、心華開發などと言う
が、元末の呉鎮の『寶僧録』には、「其れ畫は心華なり」と
有り、畫を表す言葉でも有る。孰れにせよ、己は佛陀の
修行を行った事も無ければ、絵心も全く無い、因って「心
華」は無縁の言葉である。
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