ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2025、1、2)

縦横・5x2cm

『荘子』山木篇の一語を、甲骨文で刻した「淡若水」(淡

きこと水の若し)である。山木篇には、「君子の交は淡

きこと水の若し、小人の交は甘きこと醴の若し、君子は

淡くし以て親し、小人は甘くし以て絶つ」と有る。新年を

迎え、改めて人様との交流は、我慾の無い君子の交わ

りを續けたいと願っている。


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