ギャラリー解説
書画
釋百拙元養、行草書七絶(江戸時代、AD1667〜1749) |
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紙本肉筆・・縦116.3cm、横32.7cm 「山居偶意 百拙山樵」の下に、陰刻「東參山人」と陽 刻「百拙山樵」の落款が押されている。百拙元養は京 の人で、俗姓は原田氏、法名は元養(元椿)、道号は 百拙、雅号を釣雪・葦庵などと称し、初め臨済禅に入 って大随玄機に師事し、後に黄檗宗佛国寺の高泉に 就き、佛国寺第九代となり、海雲山法蔵寺を創建し、 近衛家煕や烏丸光広の帰依を得た禅僧で、書画に優 れ詩歌や茶道にも通じた僧である。 |