ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2025、1、7)

縦横・2x5cm

石の全面に入ったひび割れを利用して、山の稜線と太

陽を刻し、其れに甲骨文の「春」を配し、2025と刻して

みた。將に遊び心の即興的なものに過ぎないが、新年

が善き春となる事を願っている。例え地上で何が起こ

っていても、新たな春風は何處にでも吹く、將に萬里春

風であるが、其の時は人々が萬事如意となってほしい

ものである。


[ギャラリー一覧へ戻る]