ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2025、1、16)

縦横・2.5x2.5cm

『莊子』漁父篇の一句を、金文で刻した「曲要(腰)磬折」

で、腰を曲げて丁寧に挨拶する事である。普段は挨拶を

交わしても、教會や寺に行き神や佛の前に額ずいても、

せいぜい曲腰止まりであるが、神社に行った時は、將に

曲要磬折である、神主の小倅として身に付いた所作な

のであろう。


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