ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2025、1、20)
縦横・5x2.5cm
『楚辭』天問篇の一句を、甲骨文で刻した「一蛇呑象厥
大何如」(一蛇象を呑む厥の大何如と)である。此は、『
山海經』の海内南經に有る巨大な蛇の伝説に基づく、
言葉である。『山海經』には、「南海の内に巴蛇有り、身
長百尋、象を食ひ三歳にして其の骨を出す」と有る。
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