ギャラリー解説

書画

寸雲赤松元、行草書五律(幕末維新、AD1817〜1879)

紙本肉筆・・縦110cm、横25cm

「寸雲」の下に、陰刻「信一印信」と陽刻「寸雲」の落款

が押されている。赤松寸雲は美作の人で、名は元、字

は季吉、号を寸雲と称し、初め津山藩儒稲垣雪洞に

従学し、江戸に出て古賀トウ庵や塩谷宕陰らに学び、

後に津山藩藩校の文学教授となった儒者で、その門

下に平沼騏一郎がいる。


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