ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2025、2、11)

縦横・5x2.5cm

『詩經』小雅の采菽の一句を、戰國篆文で刻した「優哉

游哉亦是戻矣」(優なるかな游なるかな、亦た是れ戻《

いた》る)である。盛コ有る者は優游として自ら安至する

ものだと言う。己は盛コなど全く無いから、「是れ戻る」

事など決して無いが、優游として暮らしたいとは思って

いる。


[ギャラリー一覧へ戻る]