ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2025、3、20) |
|
|
|
縦横・2x2cm 『貞觀政要』君道篇の一語を甲骨文で刻した、「明四目」 (四目を明かにす)である。四方の視聽を廣める事を言 った言葉である。唐の太宗が「明君とは」と魏徴に問い、 魏徴は古の堯舜の政治を例に擧げ、「四門を開き四目 を明かにし四聰を達す」、と答えている。己は、四目など 無理であり、常に「近目」に心を惑わされている。 |