ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰陽刻自用印二顆(現代、AD2025、3、27)

縦横・2.2x2cm

戰國篆文で刻した「花如雪」(花は雪の如し)と、甲骨文で

刻した「唯須飲」(唯だ須く飲むべし)とである。白い梨の花

が散った地面は雪が降った様であり、何はともあれ雪見酒

(花見酒))と洒落て、先ずは一献傾けるべしである。何と言

うか酒を飲むのに理由は無いが、兎角尤もらしい理屈を言

うのが人情でもある。


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