ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陰陽刻自用印二顆(現代、AD2025、3、28) |
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縦横・2.2x2cm 最近老人のセンチメンタルジャーニーと言うか、ノスタルジ ーと言う可きか、矢鱈に昔の事が頭を過ぎる。半世紀以上 昔の幼稚園時代を思い起こしながら、拙文を作ってみた。 吾得病苦憶少時、乃追慕昔事刻之。 黄波揺田笛鼓流、秋祀方近喜豊年、 郷人乘月携酒遊、無時無處互擧巵、 推門犬咆知人來、叩戸燈點談世情、 莫笑盃周睡軒下、酔狂將自在此中。 乙巳季春士雲作 其處で金文で刻した、「推門叩戸」と「犬咆燈點」(門を推し 戸を叩かば犬は咆え燈は點ず)である。何かつまらぬ物を 彫っている様で、氣分は鬱々たるものがある。 |