ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰陽刻自用印二顆(現代、AD2025、4、8)

縦横・2.2x2cm

『詩經』召南の羔羊の鄭注の一語を、甲骨文で刻した「羔

羊」と、「競相功化」(競ひて相功化す)とである。聖人の教

化が、良く行き渡った状況を、言い表した言葉である。しか

し、今己は「羔羊」など全く感じず、寧ろ「碩鼠」を感じてい

る。


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