ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2025、4、18)

縦横・2x2cm

『論語』子張篇の一句をアレンジして、甲骨文で刻した、

「如日月之食君子自反」(日月の食するが如く君子は自

ら反《かえりみ》る)である。子張篇には、「君子の過や

日月の食するが如し」と有る。君子は日食・月食の如く

明白に、自分自身で反省すると言う事である。己は曇天

の如く反省する事は有っても、日月の食の如きは無い。


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