ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2025、5、1)

縦横・1x1cm

甲骨文で一センチ角に回印を刻した、「専一室心」(一

室に心を専らにす)である。日々書斎に籠もって、漢字

と石とのにらめっこである。そのうち眠くなって思考が

止まるが、再び目を開いて石と漢字を眺める。何か文

字が安定しない。


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