ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2025、5、2)

縦横・3.8x1cm

金文で刻した「避世八大」(世を避くるは八大)である。

明末清初の朱耷こと八大山人を表す言葉である。朱

耷は明の宗室の一員であるが、明末の混亂を避けて

出家し、後に還俗するも世間との交流を避け、畫家と

して一生を終えている。


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