ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陽刻自用印一顆(現代、AD2025、7、19)

縦横・1.3×1.3cm

久々に全く刀の立たない堅い石に出會った。立たない

は滑るはで如何ともし難い。其處で彫ると言うよりも削り

出すと言う作業で、何とか文字らし見得る線を削り出し

てみた。僅か三字に半日以上の時間を費やした。途中

で止めようと思ったが、腹が立つので意地で削った。今

回の様な石は、もう御免である。甲骨文で削り出した「

大八洲」である。


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