ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2025、8、19) |
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縦横・2.9×1.7cm 『老子』第三十三章の一句を、甲骨文で刻した「死而不 亡者壽」(死して亡びざる者は壽《いのちながし》)である 。肉體が滅んでも精神が滅ばなければ壽である、と言う 事である。要するに、精神不滅論であるが、或る人の生 き方や考えが、代々人に受け繼がれて繼承され續けて 行けば、「死して亡びず」と言う事になるであろう。 |