ギャラリー解説蛟蛟
書画
黄虎洞手習い、陰刻自用印一顆(現代、AD2025、8、31) |
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縦横・2.2×2.2cm 『世説新語』言語篇の一語を、古璽文で刻した「呉牛喘 月」(呉牛は月に喘ぐ)である。必要以上に慌て怯える事 である。「蜀犬は日吠ゆ」と同じである。因みに小生は、 妻に尤もらしく名を呼ばれると、大概説教か・叱責か・愚 痴を言われる、因って名を呼ばれると、話の内容が何で あれ、ついつい身構えてしまう、則ち「愚夫は呼名に身構 ふ」であろうか。 |