ギャラリー解説蛟蛟

書画

黄虎洞手習い、陰陽刻自用遊印二顆(現代、AD2025、11、4)

縦横・3.3×1.4、3.3×1.7cm

己が人生を振り返って刻した遊印で、甲骨文で刻した「周二

十五」(二十五を周とし)と、金文で刻した「人生七十有五」と

である。己は十代の中頃から、人生二十五年周期と考えてい

た。生まれて二十五はでは、兩親や親族・先生や友人、更に

は周圍の人々に助けられて活かされている、そうであるなら

二十六から五十までは、目一杯働いて努力し、兩親や社會

に恩返しをする、で五十一から七十五までは、己が思う自分

の人生を歩む、因って「人生七十五」なのである。では七十六

以降は何か、其れはおまけである。おまけに就いては、次の

二顆で刻した。


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