ギャラリー解説

書画

月齋清水濱臣、和歌(江戸時代、AD1776〜1824)

紙本肉筆・・縦29cm、横40.8cm

「清水濱臣」の署名が有る。清水月齋は江戸の人で名は濱臣、

号を月齋などと称し、最初は医師を上野で開いていたが、村田

春海の門に入って国学と和歌を学び、門下に儒者の岡本況齋

を輩出し、狩谷エキ齋と交わり、三井親和の娘を後妻に娶り、

当時の文人達と広く交際し、『うつほ物語考証』や『近葉菅根集』

を著した国学者である。


[ギャラリー一覧へ戻る]