ギャラリー解説

書画

梅室櫻井能充、俳句(江戸時代、AD1769〜1852)

紙本肉筆・・縦19.5cm、横18.5cm

「梅室」の下に、陽刻「梅室」の落款が有る。櫻井

梅室は加賀の人で、名は能充、号を梅室・素芯・

方圓齋・陸陸道人などと称し、本来は加賀藩の刀

研師であったが、上京して高桑闌更に俳句を学ん

だ後、江戸に出て俳名を挙げ、晩年は京に帰り、

俳壇の大家(天保三大家の一人)となった俳人で

ある。


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