ギャラリー解説

書画

梅宇伊藤長英、行書七絶稿(江戸時代、AD1683〜1745)

紙本肉筆・・縦15cm、横29cm

「長英稿」の署名が有る。一応七絶であるが、押韻していなければ、草稿であろ

う。伊藤梅宇は京の人で、名は長英、字は重蔵、号を梅宇と称し、仁斎の第二

子である。家学を受けて一家を成し、徳山藩次いで福山藩の儒臣となり、藩士

の子弟教育を担い、この地に於ける仁斎学の浸透に尽力している。


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