白山雨森章迪、行書五絶（江戸時代、AD1732〜1786）

紙本肉筆・・縦120cm、横22cm

「木如道者」の下に、陰刻「章迪之印」と陽刻「白山散

人石禪居士」の落款が押されている。雨森白山は京の

人で、名は章迪、字は吉兆、号を白山・白隠齋などと

称し、医を業としているが、漢学・詩書に深く通じ、特に

隷書・行書を善くした能書家として、知られている。