ギャラリー解説

書画

東堤落合直養、行書五字(江戸時代、AD1749〜1841)

紙本肉筆・・縦106cm、横28cm

「八十翁東堤散人書」の下に、陽刻「季剛」と陰刻「直

養」の落款が押されている。落合東堤は羽後の人で、

名は直養、字は季剛、号を東堤と称し、若林強齋の孫

弟子に当る中山菁莪から儒学を学び、闇斎学の学統

を受け継ぎ、家塾守拙亭で講説に従事した儒者で、「

角間川聖人」と称されている。


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