ギャラリー解説
書画
三溪菊池純、行書七字(幕末維新、AD1819〜1891)
紙本肉筆・・縦127cm、横14.5cm
「七十三叟三溪純」の下に、陽刻「三谿墅史」と陰刻
「菊池純印」の落款が押されている。菊池三溪は紀
州の人で、名は純、字は子顕、号を三溪と称し、江
戸に出て昌平黌の林培齋に学んで和歌山藩の儒
臣となり、後に幕府の儒官となった儒者で、詩文に
長じている。
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