ギャラリー解説
書画
松園鹽田泰、行草書七絶(幕末維新、AD1805〜1871) |
|
|
|
紙本肉筆・・縦128cm、横30cm 「松園」の下に、陰刻「東都醫官鹽田氏」と陽刻「松園 小?」の落款が押されている。鹽田松園は金沢の人で 、本姓は宮河氏、名は泰、号を松園・順庵などと称し、 幕医鹽田宗温の養子となり、幕府の書物奉行増島蘭 園に儒学を学び、幕府の外班直医となり、次いで函館 奉行に赴任して学問所を創設し、江戸に帰って幕府の 医学教諭となった、詩・書・画に長じた儒医である。 |