ギャラリー解説

書画

東所伊藤善韶、行草書四字(江戸時代、AD1730〜1804)

紙本肉筆・・縦128cm、横31cm

「善韶書」の下に、陽刻の「善韶之印」と陰刻「有尚二事」

の落款が押されている。伊藤東所は京の人で、名は善

韶、字は忠蔵、号を東所と称し、伊藤東涯の長子(伊藤

仁斎の孫)で、叔父東嵎に(東涯の季弟)就いて学び、家

学を受け継いで、古義堂第三代塾主となった儒者で、挙

母藩藩校崇化館で講説も行っている。


[ギャラリー一覧へ戻る]