ギャラリー解説
書画
南陽三井宗謙(高基) 、行書七絶(江戸時代、AD1793〜1871)
紙本肉筆・・縦110cm、横27cm
「壬子(嘉永五年・1852)春?六十老人宗謙」の下に、陽刻「
子徳」と「南陽樵者」の落款が押されている。三井南陽は京の
人で、名は宗謙・高基、字は子徳、号を南陽・子如菊などと称
し、豪商三井家の一門で、業余に詩書を嗜み能書家として知
られた、当時の一級文化人である。
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