ギャラリー解説
書画
傳・幽齋細川藤孝、和歌(室町・戰國時代、AD1534〜1610) |
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紙本肉筆・・縦43cm、横32cm 「玄旨」の署名が有る。細川幽齋は、名は藤孝、号を幽齋・ 玄旨などと称し、剣術・茶道・古今伝授等々武芸・文芸百般 に精通した大教養人の戦国武将で、足利将軍家に仕えて 明智光秀と親しく、細川ガラシャの岳父であり、後に豊臣秀 吉に従って小田原征伐に従軍し、その後徳川家康に仕え、 熊本細川藩の祖となっている。本品は幽齋の作と伝えてい るが、「玄旨」の筆遣いが明らかに異なれば、写しである。 |