ギャラリー解説

書画

龍洞朝倉忠雄、行草書十四字(近代、AD1857〜1931)

紙本肉筆・・縦133cm、横32.3cm

「龍洞」の下に、陰刻「倉龍私書」と陽刻「忍阿」の落款

が押されている。朝倉龍洞は東京の人で、名は忠雄、

字は直、号を龍洞・玉淵堂・六宜庵などと称し、幼にし

て小林如山に漢学を、正木龍塘に書を学び、後に高

田孫雲・西川春洞に師事して篆・隷を研鑽し、晩年に

は仏門に帰依して忍阿と称した書家である。


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