ギャラリー解説
書画
香國土居(井)通予、行草書七絶(近代、AD1850〜1921) |
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紙本肉筆・・縦136.8cm、横41.2cm 「香國華仙人」の下に、陽刻の「江上清景」と陰刻の「香 國華史」の落款が押されている。土居(井)香國は土佐の 人で、本姓は越智氏、名は通予、字は子順、号を香國・ 梅客・鳥巣山人などと称し、山本澹齋や伊藤蘭林に師事 して陽明学を修め、詩文も善くし、維新後は新聞記者な どをしながら、森槐南の後を受けて隨鴎吟社を主宰し、 活躍した漢詩人である。 |