ギャラリー解説
書画
石タイ(土偏の逮)永坂周二、隅上春興圖併行書七律讃(近代、AD1845〜1924) |
|
|
|
紙本肉筆・・縦138cm、横34cm 「石タイ七十三老人周」の下に、陰刻「永坂周印」と「石タイ氏」の落款、「周又 録墨上舊作」の下に、陰刻「石タイ詩畫」の落款が押されている。「丁巳四月」 と有れば、大正六年(1917)の作である。永坂石タイは名古屋の人で、名は 周二、号を石タイと称し、明治漢詩壇の重鎮森春濤門下の四天王の一人で、 中国の文事に精通し、書家として大名を馳せた漢詩人で、医師でもある。 |