ギャラリー解説

書画

竹窓北大路寵、草書七律(江戸時代、AD1763〜1844)

紙本肉筆・・縦27.5cm、横15.6cm

「丙申(天保七年・1836)真葛原口號 従四位下大學

助源朝臣寵」の下に、陽刻「源」と「寵」の落款が押され

ている。北大路竹窓は京の人で、名は寵、字は天錫・

天爵、号を竹窓・梅荘などと称し、本姓は源氏である

が、典薬寮医官北大路貞降の養子となり、北大路大

学助と称している。皆川淇園の門に学び、庶民教育機

関である教諭所の教官に任ぜられた儒者で、詩文に

長じ書画も善くしている。


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