ギャラリー解説

書画

五岳福原元素、行書七律(江戸時代、AD1730〜1799)

絹本肉筆・・縦26cm、横34cm

「觀高山彦九郎書感 癸未(寶暦十一年・1763)冬日書于濃上古竹園 再録

?詩 岳」の横に、陽刻「岳」と陰刻「竹節外史」の落款が押されている。福原五

岳は備後の人で、名は元素、字は子絢、号を五岳・玉峰・竹節外史などと称し

、京に出て池大雅の門に入り、後に大阪に移って画風を広め、人物画に秀で

た南画家で、頼春水らと親交を持ち詩・書も善くしている。


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