ギャラリー解説
書画
雲洞鈴木重成、行書五絶(近代、AD1881〜1943) |
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紙本肉筆・・縦133cm、横32cm 「雲洞」の下に、陰刻「重成印」と陽刻「子卿」の落 款が押されている。鈴木雲洞は山形の人で、名 は重成、字は子卿、号を雲洞と称し、幼時より厳 父の薫陶を受け、学才共に卓越していたが、日下 部鳴鶴の門に入って和漢の筆跡を研究して一家 を成した書家で、満鉄参事の職を辞した後は、書 道研究に専念して門人を養成している。昭和7年 に和風堂から『雲洞先生三体帖』を出している。 |