ギャラリー解説
書画
傳・芝蘭本居宣長、和文尺牘(江戸時代、AD1730〜1801) |
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紙本肉筆・・縦15.6cm、横36.8cm 「宣長」の署名が有る。本居芝蘭は伊勢の人で、名は宣長、号を芝蘭・舜庵などと称 し、木綿商の家に生まれるが、父の没後に京に上り、堀景山に入門して漢学を修め、 更に武川幸順らに就いて漢方医学を学び医者となるが、景山の勧めで日本の古典や 歴史を研究し、江戸時代を代表する国学者となった人である。本品は、宣長の署名が 有るものの、所謂「傳」である。 |