ギャラリー解説
書画
橘門秋月龍、行書十八字(幕末維新、AD1809〜1880) |
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紙本肉筆・・縦96cm、横32cm 「劉伯起」の下に、陰刻「劉龍之印」と陽刻「伯起氏」の 落款が押されている。秋月橘門は豊後の人で、名は龍 、字は伯起、号を橘門と称し、十六歳で広瀬淡窓の門 に入り、次いで佐伯藩藩儒中島米華の家に寓し、更に 亀井昭陽の塾で徂徠学を学び、後に備前に至って医 学も学び、佐伯藩第十一代藩主毛利高泰の招聘に因 り、藩校四教堂の教授となった儒者で、詩文や書を善 くし、和歌にも長じている。 |