ギャラリー解説

書画

秋邨柴シン(草冠+辛)、行書五絶(幕末維新、AD1830〜1871)

紙本肉筆・・縦128cm、横28cm

「秋邨」の下に、陰刻「柴シン」と陽刻「埜人」の落款が押されてい

る。柴秋邨は阿波の人で、名はシン(草冠+辛)、字は緑野、号

を秋邨と称し、徳島藩儒の新居水竹に就いて経・史を修め、次

いで江戸に出て大沼枕山に師事し、更に大阪に行き、広瀬旭

荘の塾に入って学び、徳島藩の儒臣となり詩を善くした儒者で

ある。


[ギャラリー一覧へ戻る]